たまことトラベル

旅好き・乗り物好き.

2泊3日で八戸・青森・弘前観光!青森旅行モデルコース 

青森旅行の計画
2023年初夏、四国から両親を招いての青森旅行に行ってきました。その時乗ったレストラン列車・東北エモーションの事は前回ご紹介したので今回はそれ以外にふれていきます。

初の青森旅行、本州最北部まで行くのでしっかり楽しみたい。

100%満喫できるよう青森について調べました。

 

 

 

青森までの交通

飛行機

羽田発青森空港行きの飛行機を調査。青森空港までの所要時間は約1時間15分。JALの早割で片道12,000円台からです。早割りを逃した場合はお得なホテルパックツアーの利用が経済的な場合もありますので価格チェックしてみて下さい。

 

空港からのアクセスは青森駅まで約14キロ。JRバス東北の空港連絡バスで約35分、料金は大人860円です。弘前駅までは約30キロ。江南バスの空港連絡バスで約55分、料金は大人1200円になります。

新幹線

次に新幹線です。東京駅から新青森駅までの所要時間ははやぶさで約3時間20分です。大人1人17670円。予約時期によってはトクだ値で25%オフ(13090円)や5%オフ(16590円)があります。

新青森駅から青森駅まではJRの奥羽本線で5分ほどです(190円)

高速バス

東京駅鍛冶橋駐車場から青森駅まで4800円、11時間15分の夜行バスがあります。22:20鍛冶橋駐車場発、翌朝9:35青森駅着です。

他にも羽田エアポートガーデンバスターミナルから出るバスや横浜発新宿経由で出発するバスなど色々あるようです。

 

 

 

青森で人気の観光スポット

青森観光本を購入。


 

 

 

大きなスポット的には弘前・八戸・奥入瀬が人気のようです。

 

一休の青森観光ランキングも見てみました。

【2023年】青森観光で行きたい名所!青森旅行おすすめ人気スポット24選 - [一休.com]

 

一休先生によると、青森県世界遺産白神山地など、豊かな自然に恵まれたところ。全国的に注目される弘前の桜祭りや、夏の風物詩・ねぶた祭りにもぜひ訪れたいところです。

ねぶた祭は8月です。

第1位 弘前城

1611年に2代藩主津軽信枚により築城されました。

建築時の形態が良く保存され、江戸時代からの現存天守12か所のうちの1つです。東北地方では唯一!

桜の時期はよくテレビでみるスポットですね。

ネトフリのオオカミちゃんには騙されない、の素敵な写真を撮るミッションの場所にも選ばれていました。桜の枝がハート型になっているスポットがあるようです。

 

9:00~17:00、さくらまつり期間は7:00~21:00の営業です。

本丸・北の郭は有料区域となっており、料金は大人320円・子供100円です。

弘前城植物園との共通券もあります。

2023年の桜まつりは4/21~5/5でした。

第2位 八甲田山

日本百名山の1つであり、標高1585mの大岳を主峰とする18の山々からなる複数火山の総称です。登山は6月上旬から紅葉は9月上旬からがシーズンです。冬はスキーやスノーボードが楽しめます。

 

また、ドライブコースの八甲田・十和田ゴールドラインには魅力的な沼や温泉があります。

 

青森駅からはJRバス十和田湖行きでで54分。

片道1250円、往復2000円でロープウェー(所要時間約10分)があります。

第3位 八食センター

八戸市にある新鮮な魚介類、乾物珍味など八戸名物が集まる市場です。店内で買った食材を炭火で焼いて食べられるお店など約60店舗が軒を連ねています。

マグロの解体ショーや八食料理道場などのイベントも年中開催されています。

 

八戸駅から南部バス八食センター行きで約10分です。

営業時間は市場棟と味横丁は9:00~18:00(ラストオーダー17:30)、厨スタジアムは9:00~21:00。

八食センター | 八戸のうまいもんがみんな揃う!The市場!八食センター

 

青森の食べ物・郷土料理

旅と言ったらグルメ。青森=りんごのイメージですが、日本海の魚介類、郷土料理からB級グルメまで様々なご当地グルメがあるようです。同じ青森県でも地域によって食文化に違いがあるようです。

海の幸

大間のマグロ丼 

旬は9月から12月。「マグロの王様」。

のっけ丼 

青森市の魚菜センターで販売している具材を好きにトッピングして作るマイドンブリ。

ウニ丼

4月から8月が旬。溢れそうなウニのドンブリ。

 

郷土料理

八戸せんべい汁 

南部地方の郷土料理。小麦粉で作られた南部せんべいを肉や魚・野菜で作られた汁に割り入れて食べます。

いちご煮

ウニとアワビの贅沢なお吸い物。名前の由来はウニを熱湯につけるとキイチゴのように見えるため。缶詰でも売ってました。

ご当地グルメ

十和田バラ焼き 

牛バラ肉と玉ねぎを醬油ベースの甘辛いタレで炒めた十和田エリアの家庭料理。B1のグランプリ。

津軽そば

大豆をつなぎに使った柔らかい麺が特徴。

津軽ラーメン

煮干しや焼き干しのだしベースの醤油味。こってり系からあっさり系まで幅広い。

写真は弘前のお蕎麦屋さんのカレーラーメンです。

 

みんなのランキングもチェックしました。

【人気投票 1~35位】青森の食べ物・郷土料理ランキング!おすすめ名物・ご当地グルメは? | みんなのランキング

第1位 煮干しラーメン

青森県民のソールフード。あっさり系と濃厚系に分かれるそうです。

第2位 りんご

生産量第1位。りんごの種類も豊富です。

産地弘前市ではアップルパイのマップもありました。

第3位 大間マグロ

青森県大間沖で漁獲されるマグロのブランド名です。

高級マグロです。

 

たまことトラベルの旅程表

1日目 東京駅7:32ー八戸10:24(はやぶさ5号) 

     奥入瀬渓谷 本八戸泊 

2日目 東北エモーション 青森泊

 

3日目 青森観光 (のっけ丼 ワ・ラッセ

             弘前観光 

             新青森16:38ー東京20:04(はやぶさ38号)

1日目

東京駅発の新幹線を利用しました。

新幹線のチケットを買う頃に、JALの6000円セールがあり、飛行機で行くことも考えましたが、新幹線の通ってない四国出身者が3人いるので、新幹線も1つのレジャーとして選択しました。行きたいところを網羅するため早朝発でした。

 

一日目の現地の移動はカーシェアを利用しました。駅前のコインパーキングから予約している車に直接乗れます。

 

目的地は奥入瀬渓流まっぷる紙面で一押しされてて、期待強めの場所です。

八戸駅から奥入瀬渓谷は車で1時間ほどです。

十和田バラ焼き

昼食に途中立ち寄ったのは大衆食堂上高地

バラ焼きのほかにもラーメンやせんべい鍋、カレーやカツ丼など豊富なメニューがありましたが、結局4人全員牛バラ焼き定食を注文しました。

 

奥入瀬渓流

約14キロの渓流はバスや徒歩でまわる事ができます。丁度雨も止んでいたので、石ヶ戸休憩所に車を停めてその周辺を散策しました。

石ヶ戸休憩所はトイレや売店もあり、観光バスも数台停まっていました。

ひんやりとした空気で、渓流の音が心地良いです。三乱の流れとアレとコレを見よう、と計画しておりましたが、いざ行くとどこがポイントが分かりません。

どこをとっても美しかったです。少し冷えるので羽織るものを一枚持っておく事をオススメします。

十和田湖

霧の十和田湖売店もボートも何もかも営業しておりませんでした。(涙)

みろく横丁

 


八戸屋台村みろく横丁という小さなお店が26軒集まった通りがありました。東北新幹線八戸開業に伴って平成14年にできたそうで、トイレもあり、きれいな屋台村です。全域バリアフリー対応だそうです。

地元の名物や地酒をつまみました。

 

八戸には横丁が8つあるそうで、ビギナー向けのみろく横丁のほかにもハーモニカ横丁やたぬき小路など情緒たっぷり、ディープな世界もあるようです。

 

2日目

八戸市魚菜小売市場

八戸といえば、毎週日曜日に開催されている巨大朝市、舘鼻岸壁朝市なのですが

残念ながら私たちが訪れたのは土曜日でしたので、陸奥港駅の魚菜小売市場に朝食を食べに行きました。

 

YouTubeでみた昭和な市場を創造していましたが令和4年12月にリニューアルオープンしたそうで、ピカピカでした。食堂でお味噌汁とごはんを注文し、市場で買った物を食べました。

 

この後は東北エモーションです。ひとつ前の記事に詳しく書いています。

ドリンクフリーのライブキッチンのレストラン列車、オススメです。

夕方は青森駅に移動しました。

A-FACTORY

青森駅から徒歩2分、駅前ビーチの前にある複合施設です。東北エモーション内でも出されていたシードルを作っている工房と飲食・物販のショップがあります。

有料の試飲もできました。おつまみも販売してます。



 

時間の都合で行けませんでしたが、その先には青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸も見えていました。列車を載せて北海道まで走っていたそうで、見学したかった。

 

この日の夕食はお寿司屋さんを予約していました。

両親も私も廻らないお寿司は緊張するビビりなのですが、飲み放題をつけた前日の居酒屋より安かったのでこれからは気楽に食べに行こうと思いました。

 

帰りにミルクラーメンの店の前を通ったのですが満腹で食べられず。コンビニでカップラーメンバージョンを見つけたので即購入。

 


 

 

 

3日目

青森駅周辺

午前中に青森観光して、弘前に移動します。青森駅前は魚菜センターやワ・ラッセなど観光施設が集約しているので効率よくまわることができます。

もう少し時間があれば八甲田丸見たかったー。

青森魚菜センター

朝食を食べるため、青森魚菜センターへ。各々が券を片手にマイのっけ丼を作りました。4人がそれぞれ買ったネタと値段を調査したところ、中央の通りに面したお店より端の通りに面したお店のほうがややお得かも?端ではエビは1券枚だったけど中央では2枚・・レベルの話です。



 


青森魚菜センター本店:定休日毎週火曜 朝7時~。

青森駅より徒歩5分

 

アウガ新鮮市場

魚菜センターのすぐ近くの青森市民の台所です。

イカの耳やらホタテの乾物などを購入しました。生鮮食品を送ることも出来るようです。前日夕方に覗いてみたら、ほとんどの店が閉まっていたので行かれる方はご注意ください。飲食店も少しありました。

ワ・ラッセ



ねぶた祭の歴史や魅力を紹介する施設です。賞を取ったねぶたが沢山展示されています。本物の祭りは見られないのでこちらで体験。大スクリーンに祭りの映像を流す時間が何回か予定されています。

大人620円。八甲田丸・アスパムとの共通券も販売していました。

JR青森駅すぐ前。朝9時~。

弘前

青森駅からJR奥羽本線で50分前後・680円です。人気観光地、弘前城と洋館、アップルパイの町です。リゾートしらがみに乗りたかったのですが時間が合わず断念。

弘前駅には駅ビルと観光案内所があり、大型荷物の入るロッカー、土産物売り場や待合所がありました。駅ビルの土産物コーナーの手焼きせんべいが絶品でした。

 

循環は100円バスが走っており、弘前城近くの市役所前バス停までは約15分でした。

洋風建築

弘前には明治から大正期にかけての洋風建造物が沢山残っています。弘前城周辺にあるので弘前城観光と合わせて楽しめます。

入場無料で見学できましたし、カフェ併設の施設もありました。

弘前城

テレビでみる桜の時期の弘前城公園は人で埋め尽くされていましたが、訪問した時は週末にも関わらず空いていて観光しやすかったです。

アップルパイ

弘前の名物で、駅の観光案内所ではアップルパイマップもおいてありました。

弘前城近くのカフェで頂きました。

こだわりのコーヒーのお店です。メニュー表も素敵。

 

まとめ

2泊3日の青森旅行についてまとめてみました。

最終日の夕食は弘前の駅でお弁当を購入し、はやぶさの車内で頂きました。東北エモーション無しの観光だけなら1泊2日でも奥入瀬、青森、弘前は楽しめると思います。

 

今回見送ったプランの中には十和田湖近くの温泉に泊まる、リゾートしらがみで鯵ヶ沢まで行き、ヒラメ漬け丼を食べてから弘前に行くというものがありました。(この場合のメインはリゾートしらがみです)

 

行きたいところを網羅したつもりでしたが、心残りは出来るもので、八甲田丸とミルクラーメンはまた行くことがあればリベンジしたいです。

これから旅行する方のご参考になれば嬉しいです。