たまことトラベル

旅好き・乗り物好き.

ベトナム統一鉄道プチトリップ。欲張りホーチミン2泊5日弾丸旅行

 

 

コロナも5類になり、そろそろ海外旅行を、、と思い立ちベトナムホーチミンに行くことにしました。たまことトラベルは大のベトナム好き。ダナンやホイアンにも足をのばしたいところですが諸事情により弾丸のホーチミン2泊5日になりました。

私は4回目のホーチミンハノイ派のは相方は初ホーチミンです。

今回は航空券やホテルの取り方から旅行レポをご紹介していきます。

 

 

航空券とホテル

 航空券 

 

 羽田発深夜便→ホーチミン ホーチミン発深夜便→成田のベトジェットを利用しました。エアトリサイトで選びました。JALベトナム航空に乗りたい気持ちもありつつコスト重視です。深夜便で時間を有効に使えるのは良かったです。

 

 

 ホテル選び




 ホーチミン市は1区、2区、3区…というように区ごとにエリアが分かれているのですが、観光客が多く集まるスポットが集中しているのは1区になります。
そのため交通の便が良く旅行者に人気のエリアですが、その分混雑していたり、コスパが悪かったり、騒がしかったりのデメリットもあります。

 

 今回選んだのは1区に近めの3区にあるAu Lac Legend Hotelです。いつもは旅行中は沢山遊んで、ホテルは寝るだけなので、ホットシャワーやエアコンなど必要設備だけのホテルの中でそこそこキレイな所を選ぶことが多いのですが今回は久しぶりの海外。航空券でちょっと節約したのでプールとバー付きのホテルにしました。

 

朝食はもちろんアフタヌーンティーも付いていました。街歩きしながら1区に行くこともできますし、後述する配車アプリを使うと手軽に移動できるので特に不便はありませんでした。

 

日本語を話すスタッフはいませんでしたが、こちらが英語が分からなくなると翻訳アプリを使って問題を解決してくれましたし、レストランやバーのスタッフの雰囲気も良かったです。

 

チェックアウト後もプールとシャワー利用可能でしたので深夜便出発前にプールのシャワーを浴びてさっぱりできるのも良かったです。

 

ベトナム旅行記

たまことトラベル日程表

1日目:羽田発深夜便でホーチミンへ 機内泊

2日目:朝ホーチミン到着 ホーチミン

3日目:ホーチミン

4日目:深夜便で機内泊 

5日目:午前中成田着

ベトナム料理

ローカル食堂

 

ホテルの近くに屋台が軒を並べる通りがありました。

元気なおばさま方がお店を切り盛りしています。言葉はほとんど通じませんが色々お世話してくれます。

 

現地に住んでると思われる日本人のお客さんもいました。

 

ここ以外にも、店の前の歩道に椅子を出してるお店や、お店の中のテーブルで食べるスタイルのお店などいわゆる食堂的なローカルフードは小腹が減ったらさくっと食べれて便利でした。

 

 

ホテルの近くにフードコート的な施設もあって、賑わっていました。

 

 

ビアホイ 



あまりホーチミンにはないそうですが、近くのホテルでビアホイがありました。

2リットルのビア、めちゃくちゃ大きいですが、軽い感じなので結構飲めました。

カフェ 

 

 

 

滞在中何回カフェに入ったか分かりません。暑くて疲れたなーとおもったらカフェで休憩していました。

コンカフェをはじめオシャレカフェも沢山あります。ココナッツを使った飲み物が美味しい!

 

旅のお楽しみ

服を作る!

 今までベトナムでオーダーメイドをしたことはあったのですが、市場で布を買うことをしたことがなかったので今回チャレンジ。タンディン市場で布を購入し、マングローブというお店に持ち込みました。布持ち込みでブラウスを1着、マングローブに置いてある生地で1着ワンピースを作ることにしました。お店に服の雑誌もありますし、携帯に気に入ったデザインの画像を用意しておくと良いと思います。仕立てに時間がかかるのでオーダーは旅の初日をオススメします。

 

受け取りは最終日でした。柔らかい生地だったのでポケットの強度が不安で直して欲しかったのですが、その場で出来るわけではなく、工場に送る必要があるそうで時間が足りませんでした。余った生地を持ち帰り、手芸の得意な母に直してもらいました。時間があまりない旅行中のオーダーは、起こりそうな問題を予想しておいて、最初に伝えておくことをオススメします。

散髪する!

相方は旅行先のローカルな店で散髪するのが大好き。青空散髪をしたいと出発前から楽しみにしていました。ですが、街歩き中に理容室はありますが青空散髪に遭遇しないのです。現地でググるとこちらの記事が。

wkvetter.com

 青空散髪のおやじさんがいる通りを特定し、向かいましたが姿が見えず。近くの商店の方に写真を見せて問い合わせると「彼はたぶんクローズ」と。引退なのか本日店じまいなのか分かりませんでしたがお目にかかることはできませんでした。

 

 仕方なく、近くの理容室へ。この辺りは日本人向けのお店が沢山あり、日本語表記もたくさん見られました。散髪と耳掃除をオーダーしたそうです。私は同じ通りのフットケアのお店でネイルをしてもらって過ごしました。

 

 余談ですが、ベトナムの理容室の一部はセクシー衣装に身を包んだお姉さんのマッサージや耳垢取りサービスをしています。

 

前日皇帝という韓国系のお店に行ってみました。ミニ丈のチャイナ服を着たお姉さんが接客をしています。ドリンクを頂いて、シャンプー、洗顔、顔そり、きゅうりパック、マッサージ、耳の毛そりと垢取りです。耳の毛そりは初めてでしたがなかなか気持ちよかったです。

 

事前に見たYouTubeでは女性客も何割かいる、と言っていましたが私が行った日は男性客ばかりでした。多分、女性客はマニュアル想定されてないのでしょう。マッサージならマッサージ店、エステならエステの店のほうが技術的には良いので私的には2度目はありませんが、面白い経験でした。

 

ベトナム統一鉄道で1DAYトリップ

電車好きのたまことトリップ。ベトナムの統一鉄道でホーチミンハノイを旅するなんて憧れますが、30時間以上の時間がかかるので今回はホーチミンから2駅のビエンホアまでの数1時間の電車旅をしました。

南北統一鉄道のチケットを予約する

 

ネット予約を試みたのですが、希望しているサイゴン駅を11時発のソフトシートが空席があるのにエラーになってしまう状態が続いたのでホテルのレセプションに相談しました。暫く予約を手伝って貰いましたが結局出来ず、駅の窓口で買うことを勧められました。サイゴン駅窓口で無事購入。乗りたかった便は満席でしたが、朝6時発の寝台席が確保できました。写真は出発の朝の窓口です。窓口閉まっていたので当日乗りたい人はどうすればいいのでしょう。余裕をもって購入しておくことをオススメします。

駅の様子

売店があり、早朝でも開いていました。

バインミースタンドは駅構内にもありました。コーヒーは持ちやすいように手提げにして渡してくれます。

 

列車の様子

 

 

私たちの予約した寝台席は2段ベッドが2列の4人部屋でした。英語の話せる若い女性と、無口な若い男性が相部屋でした。女性は兄弟の住んでいるホーチミンに遊びに行き、ビエンホアの実家に帰る途中だそうで、ベトナムの生活のことを色々教えてもらいました。

 

通路は荷物が置かれたり、椅子を出してくつろぐ人が沢山いてなかなか車両の移動がむつかしいですが、椅子席や洗面台、トイレの様子もみてきました。他の車両にもう少し広いグレードアップの寝台部屋もありました。

 

途中、お弁当の注文とり(出来上がりはビエンホアより後)や、パンを売りにくる人もいましたのでもう少し長い列車旅でも楽しめそうです。

 

ソフトシートの車両に行ってみましたが、結構空席ありました。なんで取れなかったのか謎ですが、寝台は日本でもなかなか乗る機会がないのでこれはこれで良かったです。

 

 

ビエンホアの街

ビエンホアはホーチミンから1時間ほどの郊外の都市です。ザボン村やミニハロン湾のあるブーロン公園などの観光地がありますが、昼下がりにはホーチミンに戻りたかったので特に予定を決めずにプラプラ過ごすことにしました。

 

駅前にはタクシーの客引きがいて少しガヤガヤしていましたが、敷地を出ると鳥かごを店先につるした商店が並ぶ落ち着いた通りが続いていました。

 

良い香りがしたので歩道に椅子おいた簡易カフェでコーヒーを頂くことに。道端カフェ、とてもお安いけど、注文受けてから豆を挽く本格的なものでした。

 

店の隣は理容店。ローカルのおじいさんが散髪してました。青空ではないもののかなり開放的な店構え。相方この度2回目の散髪。ポスターのモデルいつのだろう。

 

 

ビエンホアに着く直前に踏切があったので見に行ってみました。

手動です。時間になったら係の人が来て、ガラガラと道をふさいでいました。



 

街歩きしながら、チェーを食べたり、お昼ごはんを食べたりして過ごしました。



白い制服のアオザイ着ている学生さんがいました。ホーチミンで白アオザイは見なかったので、列車で一緒になったベトナム女性に訊いてみると、アオザイ着用日は毎日ではなくてあらかじめ決まった日だそうです。


 こういう裏路地の散歩が楽しいんですよね。天井が高くて開放的な感じがしてベトナムのおうちはカワイイです。

 

 


帰りはグラブで車を手配して帰りました。

 

 

旅の便利帳

空港から市街地までのバスやランドリーサービス、新しい便利アイテムの配車アプリGrabとeSHMについてです。

バス

日中だし、安くホテルまで移動したかったので空港からバスに乗りました。グーグルマップでバスの経路も出ていたので車掌さんに見せて降りたいバス停を伝えました。大きい荷物は+一人分の料金が必要です。

1区中心部を通りサイゴンバスターミナルを結ぶ109番バスを利用しました。ブイビエン通り周辺に行くのに便利です。

 

 

 

ランドリー

 

 



暑くて汗をかくので思いのほかシャツが足りないかも、、と思ったのでホテル近くのランドリーを利用しました。重さを計って、値段が決まります。ホテルまで届けてもらうように手配しました。柔軟剤も選べたので香りに敏感な方も大丈夫ではないでしょうか。フカフカに仕上げてきれいに畳んでフロントに届けてくれていました。ホテルのランドリサービスもあるのですが、もっと気軽に利用できる感じがします。

移動手段 Grab(グラブ)

とても一般的に使われている配車アプリです。行先と乗る場所を指定しするとその時の市場価格で配車ができます。多少の運転手や車の当たりはずれはありますが、事前に車の大きさやドライバーの評価が確認できますし、移動時の値段交渉やぼったくりリスクを回避できるとても便利なシステムでした。

eSIM

グラブを呼ぶのにも、お店を探したり、地図をみるのにも携帯は絶対必要。

今回初めて使ったのは荷物になるモバイルWiFiを持つ必要もなく、SIMカードを入れ変えの必要もない便利アイテム、イーシムです。設定作業が必要で初めての利用の場合は事前に確認しておくと良いと思います。

px.a8.net

設定作業に自信がない場合は、Wi-Fiルーターを事前準備しておきましょう。

深夜便利用の時は事前に自宅で受け取れるものが安心です。レンタル時の往復の送料がかからないので便利だと思います。

px.a8.net

 

 

シャワー

帰りの飛行機に乗る前にさっぱりしたかったのでスパのあるアロママッサージに行きました。疲れも取れてさっぱりできるので夜便の時は利用します。

今回利用したのはこちら。女湯のスパはまだお湯が張られていなかったですがドライヤーなんかも置いてありました。マッサージも上手でした。

 

そして、ホーチミンの空港にもシャワールームありました。使用中でしたので中は見ていませんがトイレのあるエリアの少し広めの個室のような佇まいでした。掃除は行き届いている印象ですがタオルのレンタルなどないと思います。

購入品

リーズナブルでカワイイ雑貨や衣類・小物を沢山買うつもりでしたが、あまり見つけられず。帽子を2つお土産用と自分用に購入。

 

チョコレートが有名らしいので、専門店に行ってみました。ベトナム価格で考えるとお高めですが日本で専門店のチョコ買うことを思うと安いのかな?いくつかお店があります。私が行ったお店は試食ができるお店でコーヒー豆も販売していました。

 

コープがあったので調味料やお菓子を買いました。地域限定ポッキーは食べてみたくなります。帰りの機内のおやつになりました。

 

あと、すっごく気に入ったのがココナッツのクラッカー。結構硬めで薄いけど食べ応えがあります。帰国してからも探して購入してます。軽いのでばら撒きのお土産にしてもよさそうです。

 

 

おわりに

ビエンホアから戻り、マッサージとスパが終わると旅の終盤です。ドンコイ通りで買い物したかったのですがコロナでお店が減ったのでしょうか。あまり欲しいものが見つからず、夕方まで何をして過ごそうか考えながら歩いているとマジェスティックホテルの前。

折角なのでバーに行きました。日が落ちてからのほうがキレイだと思いますが、15時過ぎで開いてました。(しかもハッピーアワーでした)

 

昔来た時よりずいぶん高いビルが増えて、様変わりした印象のベトナムでしたが、たまことトラベルのベトナム愛は変わらずで、次は秋にハノイに行く予定です。